図書館について

●入館・退館ゲート（エントランスカウンター）

入館・退館ゲートおよびエントランスカウンターは、図書館を入ってすぐの、エントランスホールにあります。利用者は、学生証・教職員証または、図書館発行利用券で入館することができ、BDS（無断持ち出し探知システム）機能を持つ退館ゲートを通って退館します。図書館についてのお問い合わせなどは、エントランスカウンターで受け付けています。
また、予約した図書の貸出手続きと、返却図書を受け付けています。

●展示室

エントランスを入った右手に展示室があります。ここでは学内部署主催の展示などを行います。

●メインカウンター

入口を入ってすぐのメインカウンターは、図書館の総合的な利用案内を行っています。また、地下書庫に所蔵している研究用図書や製本雑誌の貸出・返却手続きを行っています。

●レファレンスカウンター

メインカウンターの北隣にレファレンスカウンターがあります。文献の探し方や資料の利用方法に関する質問など、様々な相談にお応えし、研究や学習のお手伝いをするカウンターです。例えば、関西大学図書館にない図書でも、所蔵している国内の図書館を探して取り寄せたり、コピーならば海外からも取り寄せることができます。マイクロ資料やCD-ROMの利用受付も行っています。

●入庫口

レファレンスカウンターの並びに入庫口があり、地下書庫に入ることが認められている教員、大学院学生、学部3・4年次生などの、入庫手続きを行っています。

●参考図書

1階の西側（左側）に辞書や百科事典など参考図書と呼ばれる、調べることを目的とした本があります。低書架には、和の書誌・書目や和・洋の百科事典などが、高書架には、洋の書誌・書目や参考図書が人文・社会科学系と自然科学・工学系に分かれて置かれています。高書架の横の窓際に、閲覧スペースが設けてあります。

大型地図など各種地図のコーナー、新聞は、五大紙（朝日・読売・毎日・産経・日経）のほか、地方紙、業界紙、英字新聞、英字以外の外国の新聞もあります。地図や新聞などの閲覧のために、大きな机を配したスペースも設けられています。EU資料も参考図書のスペースにあり、レファレンスカウンターがEU資料センターの窓口になっています。

●新着雑誌

新着雑誌コーナーには和・洋合わせて、約4,500タイトルの学術雑誌が揃っています。雑誌の表紙がわかりやすい書棚が、利用者に好評です。この本棚で、約1年分の雑誌が見られます。棚の扉には最新号が、扉の奥にはバックナンバーが置いてあります。

新着雑誌コーナー奥の閲覧スペースは、高い天井と広く大きな窓が特徴で、開放感に溢れたスペースは、とても人気があります。

●インターネット・CD-ROM検索コーナー

図書館ウェブサイト提供の「文献・情報検索」から、電子ジャーナルや各種データベースなど、研究や学習のための情報収集に役立つ様々なサイトへのアクセスできます。また、様々なCD-ROMを利用することができます。

●KOALA用端末

関西大学の所蔵検索システムとして、KOALA（KANSAI University OPAC for Library）があります。1階は、メインカウンター前に、KOALA用端末が設置されています。図書館以外からでも、インターネットにつながるパソコンであればKOALAを使うことができます。KOALA用端末は、2階および地下書庫にもあります。

●マイクロ資料閲覧コーナー

マイクロリーダーを使って、古い新聞のマイクロフィルムなど、各種マイクロ資料が閲覧できます。この機械は資料を見るだけでなく、複写することもできます。

●休憩室

1階・2階に休憩室が用意されています。休憩室でのみ緊急時の電話連絡ができます。食事はできません。
また、2階人文・社会科学系の休憩室には公衆電話があります。