必要な論文が見つかれば、まず、何よりも大事なことは、著者名、論題名、雑誌名、巻号、発行年、ページなどのデータを正確に文献 ノートなどに記録することです。何か抜けていたり書き方が不正確だと、あとで目指す論文をみつけだせないことがあります。
引用文献・参考文献や二次資料といわれる索引・抄録誌では、雑誌名はほとんどが略誌名になっています。正式誌名に直すことによって、雑誌を特定する作業が必要です。
関西大学蔵書検索システム(KOALA)では、洋雑誌は略誌名でも検索できますが、和雑誌は検索できません。
学術雑誌総合目録などで雑誌の所蔵を確認するときは、正式誌名で検索してください。
<例>
・判タ―判例タイムズ
・企会―企業会計
・J Am Chem Soc―Journal of the American Chemical Society
・J Biol Chem―Journal of Biological Chemistry
ここでは、略誌名や誌名にふくまれる団体などの略記号から原誌名を調べるための、参考資料を紹介します。