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KANSAI UNIVERSITY

図書館Q&A

 開架閲覧室編

Q:
開架閲覧室とはどこのことですか?
A:
開架閲覧室とは、総合図書館2階の閲覧室のことです。書架をオープンにして、そこにある図書などを利用者が自分で直接手にとって自由に利用できる「開架方式」になっています。
Q:
開架閲覧室の本はどのように並んでいるのですか?
A:
東側(右側)の自然科学・工学系フロア、西側(左側)の人文・社会科学系フロア、中央部分の参考図書・文庫・新書などのフロアに分かれています。図書館の資料は、その内容によって日本十進分類法に従って分類され、その番号を基にした請求記号順に配列されています。
Q:
借りたい本があれば、どうすればいいのですか?
A:
2階中央の開架カウンターへ、借りたい本に学生証を添えて申し出てください。ただし、図書の背に貼ってあるラベルに「KR」と書いてあるものや、「禁帯出」のラベルが貼ってあるものは、貸出できません。図書館内で利用してください。詳しい条件は貸出と返却ページを見てください。
Q:
本の背に貼ってあるラベルにはどういう意味があるのですか?
A:
ラベルに書いてある記号や数字を総称して、請求記号といいます。これは、本を並べる位置と、その本が何の分野に関するものかを示すものです。
KOALAで検索して、目的の本が見つかったとき、この請求記号と図書番号を必ずメモしておいてください。開架閲覧室の資料であれば、K(普通の図書など)またはKR(辞書・辞典などの参考図書)の記号が最初についています。このような記号はロケーション記号と呼ばれ、大まかな置き場所を示します。

請求記号順に配列するときは、まず、ロケーション記号ごとに分けます。
開架閲覧室の場合は、Kを人文社会科学系と自然科学工学系とに分けてそれぞれのフロアに置き、KRを中央部分に置いています。それぞれのフロアごとに、ラベルのロケーション記号の下の段に書いてある分類番号の数字の順番に、自然系は南側から北側、人文社会系は北側から南側に向かって、並べてあります。同じ分類番号の本は、その次の段に書いてある著者記号(開架閲覧室の資料であれば著者名の最初の1文字)ごとに分けてあります。さらに全集などのように、巻がついているものなどは、その巻の番号をラベルの最下段に書いてあります。

このように請求記号の順番に並べておくことで、請求記号が分かると、その本を素早く探し出すことができるようにしているのです。本を書架から取りだしたときは、必ず元のところに戻すようにしてください。
Q:
本の表紙に貼ってあるラベルの数字には、どういう意味があるのですか?
A:
これは、図書番号です。すべての図書に異なる番号が付けられており、1冊ごとの図書を管理するための番号です。たとえば、求める図書が書架に見つからないときは、この図書番号が分かっていると、貸出中かどうかを調べることができます。もし、貸出中の時には予約することができます。
Q:
禁帯とは、どのような意味ですか?
A:
禁帯とは、「帯出する」つまり「本を借りて図書館の外に持ってでる」ことを禁止するという意味です。このラベルが貼ってある図書は、貸出することができません。ただし、図書館内であれば、開架閲覧室以外のフロアに持っていくことはできます。具体的には、参考図書(辞書・事典・白書など)が帯出禁止の資料です。
Q:
開架閲覧室にあるビデオやカセットテープは、どうやって利用するのですか?
A:
2階開架カウンターで申し込んでください。開架閲覧室のAVコーナーで館内閲覧できますが、貸出はできません。語学学習教材や映画などは、ほとんど所蔵していませんので、英検学習や語学学習をしたい、映画をみて語学の勉強がしたいというときは、第1学舎と第2学舎にあるメディアライブラリーをご利用ください。充実した資料があります。図書館入口と2階の各カウンターに利用案内リーフレットと開館日程表を置いています。
Q:
図書の返却が、期限日より遅れるとどのようになるのですか?
A:
期限日より遅れると、その本を返却するまで新たに本を借りることができなくなります。また貸出中になっている本の予約をすることもできません。返却期限は必ず守るようにしましょう。返却期限日は、本の表紙を開けたところに貼ってある「図書返還期日票」に押してある日付印や、オンラインサービスで知ることができます。
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