●関連情報●
日本史のみならず、考古学・人類学など広範な関係分野にわたり豊富な図表を用いた、日本史最大規模の辞典。各項末には参考文献一覧が添えられている。
日本の政治・経済など、あらゆる分野にわたる事項・事件・人名・作品などについて、比較的簡潔に解説されている。
歴史上の事件・事項、学術用語、人名だけでなく、「愛」「亀」など百科事典的な項目も多く収載。
歴史的事件・社会組織・人名などの他にも芸能・スポーツ・祭礼・遊びなど広範な分野が採録されている。
原始・古代から1990年までの約16,000項目を収録。主要な文献、古記録などの項目には、収録されている叢書・史料集名が付されている。専門研究者の利便も考慮しつつ、学生などの利用にも配慮された辞典。
古代・中世・近世・近現代の時代順にまず分けられ、その中で各時代の重要な歴史上のテーマを中項目として取り上げて総括的に解説が行われている。
日本史の必須項目だけでなく、考古学、民俗学、国文学、美術芸能などの隣接諸学より関連項目を収録している。
巻頭に12のテーマに分かれたカラー口絵を掲げ、本編は旧石器時代から昭和時代・戦後までの「時代概説」26編に続けて、事件、人名、寺社名、用語など約4,050項目が排列されている。学習用辞書として日本史の流れ全体を見る時に便利。
「日本史用語大辞典」を学習用辞典向きに再構成したもの。歴史用語に関する手掛りを簡便かつ効率的に得ることができる。
古代から近代に至る社会経済史の基本的な用語を解説。
地方の立場に基づいて研究成果と展望を集成した事典。日本全体に列島周辺を加えた地域の、全時代を扱う。北海道から地域順に大別した中に、事件、産物、人物、遺跡など多様な項目を立てている。各項目を一頁で解説し、項目ごとに参考文献が付いている。巻末には「近代後期交通図」「近代鉄道地図」などの付録のほか、事項、地名、人名の索引がある。
『国史大辞典』から有識故実関係の項目を抽出し加筆・再録したもの。巻末の索引には、頭字索引(漢字の全画から)、項目の五十音順索引が付いている。
古代から近代まで、諸表・一覧表・系譜などなど1000以上の小項目が設けられた、非常に大部な便覧。
各時代の生活史・生活者の実相が主に絵や図を用いて再現。特に部分名称(名所)が示されているのが大きな特徴。
学習用便覧。「政治」「産業・経済」「社会・風俗」「人物・文化」の各項目について関連資料が収録されている。
武具・陣営具・馬の三部構成。名称説明だけでなく時代背景などの説明あり。
年表と一覧表・索引の3類からなる便覧。
『読史備要』の類書。守護・旗本一覧などが追加されている。
公家や武家の社会での故実的な年中行事をはじめ、民間行事、家庭行事を各月順に排列し、読み物風に解説。巻末に、各月の主要な年中行事が祭事暦として一覧表にまとめられている。また、各行事名の五十音順索引も付いている。
「原始−飛鳥・奈良」「平安」「鎌倉・室町・戦国」「安土桃山・江戸前期」「江戸後期」「明治・大正・昭和」の6冊からなる。各巻頭にカラー図版、各巻末に一覧表などとともに索引が付いている。
1853年(嘉永6)ペリー浦賀来航以降の日本近現代史の総括的な記録年表。
「政治」「産業・経済」「社会・風俗」「人物・文化」の4分類のもとに多数の個別年表が収録されている。
「徳川実紀」を根底史料とし、天正18年(1590)の徳川家康江戸入城から、慶応3年(1867)の大政奉還までを、おおよそ1年1頁の割合で「世相」「生活」「宗教・教育」などの項目について解説。
原始から明治までを対象とし、旧国別に排列。各項目に出典を記載。
「各時代の成書文献」「各時代の叢書・全選集類」「外国文献」の三部構成からなる解題書誌。刊本のないものについても原典・写本の所蔵者を示している。巻末に主要書目索引付き。
刊行済みのものを中心に叢書所収の史籍の解説がなされている。
明治以降の日本史に関する文献について、「通史」「政治史」「外交史」などの項目ごとに収録し、解説を加えている。